【重要】ゴキブリの幼虫が出た時のゴキブリ対策
ゴキブリの幼虫は、1匹でも出るととてもやっかいです。
まず知っておいてほしいのは、ゴキブリの幼虫はまだ運動能力が低いので、家の外から家の中には入ってこられません。
つまり、ゴキブリの幼虫が出たということは、家の中にいるゴキブリが卵を産み、その卵が孵化したということです。
それだけではありません。
ゴキブリの卵は、一度に20~40個の卵が一斉に孵化します。
つまり、1匹ゴキブリの幼虫が出たということは、家の中には何十匹の幼虫が確実にいるということになります。
しかも、そのゴキブリの幼虫は、1年も経たない間に大人のゴキブリへと成長し、また卵を産んで繁殖活動を開始します。
ゴキブリの幼虫は体のサイズが小さいため、出てもそのままにしてしまう方も多いですが、そんなことをしたら家の中がすぐにゴキブリだらけになってしまいます。
そうなる前に、しっかりゴキブリの幼虫対策をして、大人のゴキブリに成長する前に退治してしまいましょう。
◆ゴキブリの幼虫が出た時にまずやらなければいけないこと
ゴキブリの幼虫が出た時に、まずやらなければいけないこと。
それは、
駆除効果の高いゴキブリ駆除剤を置くこと
です。
先ほども書きましたが、ゴキブリの幼虫は一度に何十匹という数が産まれてきます。
つまり、まずやらなければいけないことは、家の中で同じ時期に産まれたゴキブリの幼虫を駆除することなのです。
ゴキブリスプレーなどは出てきたゴキブリの幼虫を退治するためのものですが、それだけではゴキブリが家の中からいなくなることはありません。
なので、まずは駆除効果の高いゴキブリ駆除剤を置いて、家の中のゴキブリの幼虫を退治していきましょう。
使う駆除剤は、一般のゴキブリ駆除剤よりも駆除効果の高い、業務用に作られたゴキブリ駆除剤を使用します。
この駆除剤は、飲食店などでも使われているくらいのゴキブリ駆除剤なので、ゴキブリの駆除効果は抜群です。
中途半端な駆除効果のゴキブリ駆除剤を使用しても、何十匹もいるゴキブリの幼虫を駆除することはできません。
それに、ゴキブリの幼虫と一緒に、親になった大人のゴキブリも駆除する必要があります。
そうなると、市販のゴキブリ駆除剤ではなく、ここで紹介しているような
業務用に開発されたゴキブリ駆除剤を使って、一気に駆除してしまうことが重要です。
使う駆除剤が分かったら、あとはどの場所にゴキブリ駆除剤を置くか、そこが大切になります。
◆ゴキブリ駆除剤を置く場所は?
ゴキブリの幼虫というのは、それほど運動能力が高くないため、活動範囲も広くありません。
そのため、ゴキブリ駆除剤を置く場所としては、
・冷蔵庫の横や奥
・シンクの下
・キッチン周辺
・お風呂場
・ゴキブリの幼虫が出た場所
に置いておきましょう。
ゴキブリは、湿気のある場所や水周りを好む傾向があるので、そこを中心に駆除剤をおいていくという感じになります。
ゴキブリの幼虫が出た時の対策の注意点としては、
・出来るだけ早くゴキブリ駆除剤を置く
※成長速度が速いので成虫になる前に駆除する必要があるため
・ゴキブリの幼虫がいる場所に重点的に駆除剤を置く
この2点です。
また、置いた駆除剤の数が少なければそれだけゴキブリの幼虫が駆除剤を食べる機会が少なくなるので、駆除できる可能性が低くなります。
ゴキブリの幼虫を駆除するためには、それなりの数のゴキブリ駆除剤を置くようにしましょう。
◆目の前に出てきたゴキブリの幼虫の駆除方法
目の前に出てきたゴキブリの幼虫は、ゴキブリ駆除剤ではなくゴキブリスプレーを使って駆除します。
ハエ叩きのようなもので叩いて退治してもいいのですが、叩いて退治する場合、力加減を間違えてしまうと床にゴキブリの跡が付いてしまうことがあります。
そうならないようにするためには、ゴキブリスプレーを使って駆除することが一番安全です。
ゴキブリの幼虫を退治するためのゴキブリスプレーで効果が高いものを載せておくので、スーパーや薬局に買いに行く前に確認をしておいてください。
◆まとめ
ゴキブリの幼虫というのは、1匹出てくると家のかなには大量のゴキブリの幼虫がいる状態なので非常にやっかいです。
ゴキブリの幼虫が出てきた時は確実に退治するために、駆除効果の高いゴキブリ駆除剤を使って短期間で家の中のゴキブリの幼虫を退治してしまう必要があります。
1年もすれば、家の中にいるゴキブリの幼虫は大人のゴキブリまで成長してしまいますので、そうなる前にしっかりと駆除して安心して暮らせる家の中の環境を作るようにしてください。
◆ゴキブリの幼虫の予備知識
ここからは、ゴキブリの幼虫の予備知識を載せておきます。
ゴキブリの幼虫のことを知っていくことで、いかにゴキブリの幼虫が出てきた時にすぐに駆除しなければならないのかが分かってきます。
家の中にゴキブリの幼虫が出てしまった時は、ここを読んでなぜ駆除対策をしないといけないのかを知ってもらえればと思います。
●ゴキブリの幼虫の種類
ゴキブリの幼虫の種類は、大きく分けると、
・よく見かけるクロゴキブリの幼虫
・チャバネゴキブリの幼虫
この2種類です。
違いは体の色で、クロゴキブリは体の色が黒、チャバネゴキブリは体の色が茶色をしています。
●ゴキブリの幼虫の大きさ
ゴキブリの幼虫の大きさは、生まれた時は2~3mm程度。そこから徐々に大きく成長していきます。
生まれたばかりの頃は、体の大きさが小さいため、他の小さな虫と勘違いをしてしまって見逃してしまうことがあります。
見逃してしまうと、その間にどんどん成長してしまうので、ゴキブリの幼虫かもしれないと思ったらその場で退治するようにしましょう。
●ゴキブリの幼虫の特徴
ゴキブリの幼虫の特徴としては、背中に一本の白い横線があります。
この「白い横線」が背中にあったら間違いなくゴキブリの幼虫なので、必ずその場で退治するようにしてください。
●ゴキブリの幼虫が成長するまでの期間
ゴキブリの幼虫が成虫のゴキブリに成長するまでの期間は、およそ10ヶ月から1年といわれています。
つまり、家の中で生まれたゴキブリの幼虫は、何もしないと10ヶ月から1年経つと大人のゴキブリに成長して繁殖活動を始めてしまうということです。
そうなると、家の中のゴキブリの数を減らすことが難しくなってしまうので、ゴキブリの幼虫が出てきた時はすぐに駆除対策を行うことが重要になるわけです。
●ゴキブリの幼虫がいなくならない理由
ゴキブリの幼虫というのは、なかなか家の中からいなくなりません。
なぜかというと、ゴキブリの幼虫が産まれる元になっている「ゴキブリの卵」を産む親ゴキブリがいるからです。
つまり、ゴキブリの幼虫を完全に退治しようと思ったら、ゴキブリの幼虫だけでなく、必ず親になるゴキブリも駆除しないといけません。
親になるゴキブリを確実に駆除しない限り、ゴキブリの幼虫が家の中からいなくなることはありません。
ゴキブリの幼虫を完全に退治するためには、親になるゴキブリも駆除出来るだけの強さの駆除剤を置くことがとても重要になります。